ブイクック「ヴィーガン攻略サイト」(β版)にて、ヴィーガンのプロ達にリレー取材をしました!記事をチェック⇒

【ブイクックベーカリー】ビーガンパンを実食!

日本のビーガン人口は、現在およそ300万人。

いつでも食べられる冷凍ビーガンパンを、全国300万人へ届けたい!ということで、今回クラウドファンディングに挑戦し、見事目標達成した「ブイクックベーカリー」のリターン品(ビーガンパン各種)が届いたので、早速シェアします!

Contents

  • ブイクックベーカリーとは
    • 5つのビーガン基準
      • クラウドファンディングは大成功!
  • クラウドファンディングのリターン
  • 実食
    • カレーパン
    • シナモンロール
    • メロンパン
  • まとめ

ブイクックベーカリーとは

(画像:ブイクックスーパーより)

株式会社ブイクックはビーガン生活を支えるスタートアップとして、2020年4月に代表 工藤柊氏が学生起業。

誰もがヴィーガンを選択できる”Hello Vegan!”な社会の実現を目指し、現在はヴィーガン商品専門ネットスーパーブイクックスーパー」、ヴィーガンレシピ投稿サイトブイクック」を運営。

合計ユーザー数200,000人/月、Instagramフォロワー計150,000人が利用しています。

5つのビーガン基準

ブイクックスーパーでは、レトルト商品や冷凍惣菜、スイーツなど、幅広い300以上のビーガン商品を取り扱っています。

原材料をわざわざチェックして買う必要のない5つのビーガン基準をクリアした商品なので、ビーガン食品だけを探している人にとっては、便利でありがたい!

クラウドファンディングは大成功!

ビーガン生活を支えてきたブイクックが新たに立ち上げる、ベーカリー事業。

メロンパン・クロワッサン・カレーパンなど、一般的には動物性原料でつくられる定番パンを、今後新設する自社パン工場にて、ビーガン仕様のオリジナル商品として開発、定期便で届けるサービスです。

小麦・卵・牛乳・白砂糖などを使う一般的なパン。これまでビーガンや食に制限のある方、アレルギーの方などは、自由にパンを選ぶことができませんでした。

ブイクックベーカリーでは、肉類・魚介類・卵・乳製品をはじめとした動物性素材に加え白砂糖やはちみつを利用していないパンを「ヴィーガンパン」と定義しています。

2023年7月、ブイクックベーカリー事業の支援をクラウドファンディングで募ったところ、目標を上回る314人から1,891,900円の資金が集まりました。ニーズがある証拠ですね。

クラウドファンディングのリターン

クラウドファンディングのリターン商品はいろいろあったのですが、私は10,000円コースを選び、支援しました。

リターン内容
①ブイクックベーカリーのロゴ入り「保冷バック」
②ブイクックベーカリーのロゴ入り「カトラリーセット」
③ヴィーガンパン6個セット(おすすめセット or グルテンフリーセットを選択可能)

グルテンフリーセット(写真上)には、ミルクフランス ・メロンパン ・カレーパン ・シナモンロール×2 ・食パンが入っていましたよ。

保冷バックはマチがしっかりあって、ちょっとしたお買物にも使えそう。ロゴもカワイイ♪

カトラリーセットは、お弁当はもちろん、グルメフェスに持参するのもよさそう。

実食

カレーパン

「みんなが食べられるおやつ」を目指すパン・スイーツ店「田んぼのおやつ&Bakery」。

店主の故郷、北海道の新十津川町の田んぼに囲まれた民家で、地元の農家さんが収穫した無肥料・無農薬・ 無除草剤の自然栽培米や、アレルギー症状改善に有効と言われているお米「ゆきひかり」を使用。

お米だけでなく原材料にもこだわって、体にやさしいパンやお菓子を作っていらっしゃいます。娘さんが、重度のアトピー・アレルギーを持って産まれた事がきっかけだったそう。

【カレーパンの原材料】

米(自然栽培)、てんさい糖(北海道産)、馬鈴薯澱粉(北海道産)、有機コーンスターチ、圧搾一番搾り菜種油(NON-GMO)、米粉(自然栽培)、大豆粉(北海道産)、タピオカ粉、米澱粉、有機パーム油、オオバコ種皮末、天日海塩、白神こだま酵母、大和芋粉、重曹、有機ココナッツオイル、カレーパウダー、ひよこ豆、大豆ミート、玉ねぎ、にんじん、マッシュルーム、にんにく、しょうが、豆乳ヨーグルト、りんご、塩麹、醤油(小麦不使用)、ケチャップ、クレイジーソルト

米粉のパンといえば、温めてから時間が経つにつれて固くなる性質があるのと、自然解凍だけでは、どうしても生地の水分が蒸発してパンがパサパサとした食感になってしまいます。

冷凍で届いたパンは、食べる直前に冷凍庫から取り出して、電子レンジ+オーブントースターで温めると、焼きたての風味がよみがえります。

そいみん。

電子レンジ500Wで20秒あたため、次に240℃のオーブントースターで3分ほど焼いてみました。

店頭で買ったみたいな、アツアツの焼きカレーパン!辛さはひかえめで、お子様も喜びそう♪

メロンパン

クッキー生地の重みでつぶれないように、型を使って焼いています。直径が7センチくらいの、コロンとした可愛らしいメロンパン。

【メロンパンの原材料】

米(自然栽培)、てんさい糖(北海道産)、米粉(自然栽培)、馬鈴薯澱粉(北海道産)、豆乳ヨーグルト、有機絹豆腐、有機コーンスターチ、圧搾一番搾り菜種油(NON-GMO)、有機パーム油、有機豆乳、アーモンドプードル、大豆粉(北海道産)、タピオカ粉、米澱粉、オオバコ種皮末、天日海塩、白神こだま酵母、大和芋粉、有機ココナッツオイル、かぼちゃパウダー、バニラエクストラクト、ベーキングパウダー(アルミニウムフリー)、重曹

そいみん。

コンビニで売っているような、平たくて軽いメロンパンとは違いました。米粉パン特有のモチモチ感で、蒸しパンやマフィンに近い感じ。

外側は、トースターでしっかり温めると、カリッ、サクッとします。これ一個で、お腹が満たされそうな食べ応え!

シナモンロール

栃木県足利市にある「tierra bakery(ティエラベーカリー)」は、米粉100%のパン屋さん。

動物性原料(肉・魚・卵・乳・はちみつなど)不使用のビーガンパンもたくさんあります。

シナモンロール(プレーン)、手のひらサイズですが、どっしりとした重みがありました。

【シナモンロールの原材料】

米粉(国産)・有機ひよこ豆・有機豆乳・有機砂糖・有機シナモン・米油・有機キヌア粉・有機バナナ粉・有機ココナッツ油・天然酵母・乳化剤・増粘剤(グァーガム)・酵素(大豆由来)・天然塩(ウユニ湖)

お店おすすめの食べ方どおり、電子レンジは600Wに設定、ラップなしで片面30秒、裏返して40秒温めてみました。

そいみん。

シナモン香は、ほのか。もっちり食感。冷凍保存状態で3週間持つから、コーヒー好きな私としては、冷凍庫にストックしておきたいパンのひとつです。

まとめ

良質な材料を使った専門家たちのビーガンパン、想像以上にハイクオリティでおいしかった!

今後は、定番パン14種類の中から選べる、焼き立て冷凍パンを全国へ届けるために、自社パン工場を立ち上げるというブイクック。

2023年9月からヴィーガンパン定期便「ブイクックベーカリー」β版を開始予定。2024年からの工場稼働を目標にしているそう。

オリジナルパンにも期待が高まる、クラファンのリターン品報告でした!これからが、楽しみ♪

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