街中がハロウィンムードに包まれているこの時期、スイーツカフェやレストランでは、カボチャをつかったメニューが目を引きますね。
今回は、農家さん自慢の『火の国カボチャ』でつくる、とっておきの2品「ピクルス」と「ジェラート」をご紹介。
教えてくれるのは、愛媛県西予市にて、農薬や化学肥料、除草剤を使わない栽培法で旬の野菜やお米をつくっている「Vegeフルや」のYukoさんです。
Contents
- 火の国カボチャのピクルス
- 材料
- つくり方
- 火の国カボチャのジェラート
- 材料
- つくり方
- 火の国カボチャの豆知識
- Vegeフルやさんのプロフィール
火の国カボチャのピクルス
材料
カボチャ 150g
(ピクルス液)
・酢 100ml
・水 30ml
・砂糖 10g
つくり方
1)カボチャは種とワタをとり、 皮ごと薄くスライスする
2)小鍋に、ピクルス液の材料を入れて、ひと煮立ちさせ火を止める
3)②の鍋の中に、①のスライスしたカボチャを入れて、冷ます
4)冷めたら、瓶に移して冷蔵庫で保存する
ピクルス液の材料は、思い立ったらすぐ作れるシンプルなバージョン。
白ワインやハーブを入れたりすると、本格的な味わいになります。甘い風味に仕上げたい時は、シナモンもおすすめ!
うち(Vegeフルや)では、スティックフェンネルを作っているので、フェンネルを入れたりもします。写真は、カラフルなニンジンやロマネスコでつくったピクルス。カボチャ以外のお野菜でもおいしく出来ますので、ぜひお試しください(by Yukoさん)
火の国カボチャのジェラート
材料
2人分
カボチャ (トッピング用に皮も適宜) 100g
牛乳 または 豆乳 50cc
生クリーム または 豆乳クリーム 25cc
はちみつ または アガペシロップ 大さじ1と1/2
※一般的な材料を、ビーガン仕様に変更できます!分量は、お好みで調整してください。
つくり方
1)カボチャは種とワタを取り、ひと口大に切る。蒸して柔らかくし、なめらかになるようにつぶしておく
2)生クリームとはちみつを入れて、八分だてにする
3)つぶしておいた①のカボチャに、②の生クリームと牛乳を入れてよく混ぜる
4)容器に移し、冷凍庫で3時間くらい冷やし固めたら、出来上がり!
火の国カボチャ自体が甘いので、追加する調味料(甘み)は少なめのレシピです。お好みの甘さにしてくださいね。(by Yukoさん)
火の国カボチャの豆知識
熊本地方が発祥の「火の国カボチャ」は、ホクホクとした舌触りが特徴で、厚い黄色の果肉がとても甘く、煮物やスープに使うと料理に深みがでます。
Vegeフルやさんのカボチャは、毎年大好評。地元の保育園では、カボチャを蒸しただけの、砂糖を一切つかわないヘルシースイーツをつくって、子どもたちのおやつにしているそうです。
生のままピクルスにすると、シャキシャキした食感が楽しめます。
Vegeフルやさんのプロフィール
右)ご主人の古谷栄樹さん、左)今回レシピを教えてくださった、奥様のYukoさん
※Yukoさんのインスタグラムより
今回ご紹介した『火の国カボチャ』は、10月末頃までの販売予定。売り切れないうちに、ぜひ、注文して味わってみてくださいね♪ お野菜をご希望の方は、愛媛県からご自宅までお届けしますので、販売サイトをご覧ください。(by Yukoさん)
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