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料理家【岩見千穂/広島】さんの「簡単ふわふわ揚げがんも」

秋らしい気温になり、過ごしやすくなりましたね。

やっとお台所にも立つ気になれる!という方も多いのではないでしようか。

今回の簡単ビーガンレシピは、6人のお子さんを育てながら、お料理教室やメディアでもレシピを発信されている、広島の料理家「craft.,cafe GACHA-MANA(クラフトカフェ ガチャマナ)」の岩見千穂さんに教わる『簡単ふわふわ揚げがんも』です!

Contents

  • 簡単ふわふわ揚げがんも
    • 材料
    • つくり方
  • 岩見千穂さんのプロフィール

簡単ふわふわ揚げがんも

材料

※分量は、2~3人前

絹豆腐     1丁 350g
乾燥ひじき   大さじ1/2
人参      1/4本
冷凍枝豆    30g
生キクラゲ   30g
山芋すりおろし 60g
おからパウダー 大さじ1
卵       1/2個 ※ビーガンの方は、卵ナシでOK!
片栗粉     大さじ1
てんさい糖   ふたつまみ
揚げ油     適量

つくり方

1)豆腐は、30分くらい水を切る。
  人参は、できるだけ薄い千切りに。
  生キクラゲも千切り、冷凍の枝豆は解凍、
  山芋はすりおろす。(冷凍でも可)

2)ボールへ材料を全部入れて、豆腐を潰しながら混ぜる。戻したひじきとおからパウダーをなじませる(そのまま10分待つ)。

スプーンですくって、タラタラと落ちずポテってと落ちる感じになればOK!

タラタラと落ちるようであれば、おからパウダーを少し追加してみて!(by 千穂さん)

3)揚げ油を170度に設定して、大さじ1杯ずつ、スプーンですくって油へ入れる。

4)1分半ずつ、両面を揚げたら完成!

そいみん。

見るからにフワッフワ!おいしそう💛しかも、ほんとに簡単!
おかずとして、お酒のおつまみにもピッタリですね。

がんもの豆知識

がんも(がんもどき)のルーツは、雁(がん)の肉に似せた「もどき料理」。もともとはコンニャクや麩を油で揚げたもので、精進料理として江戸時代から食べられていたようです。

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関西地域では「飛竜頭(ひりょうず)」「飛龍子(ひろうす)」と呼ばれることも。ポルトガルから伝来した南蛮菓子「フィリオース」が語源という説があります。

原料は、豆腐がメインで、つなぎに山芋や卵を使うのが一般的です。

今回は、がんもどきの基本的なつくり方を基に、ビーガンの方は卵抜きでもつくれるレシピをご紹介しています!

岩見千穂さんのプロフィール

~以下、岩見千穂さんよりメッセージ~

「craft.,cafe GACHA-MANA(クラフトカフェ ガチャマナ)」がオープンして23年となり、カフェをオープンしてから18年。お料理教室は、12年目に突入しました。

私は6人の子育て真っ最中ですが、ママたちが子育てしながら仕事も頑張り、【お料理を作る】という時間をもこなすのは、とても大変です。

そんな時こそ、私のレシピなら頑張って作ってみよう!と思ってもらえるような提案をしたいという思いで、料理教室を続けています。

お料理のコツや栄養バランスなど、大切な方に喜んでいただける「お助けマン」をしたい。またカフェでは、バランスのとれた五感に響くお料理を提案を心がけております。

★GACHA-MANA 料理研究家 岩見千穂さんのHP
instagram:@gacha.chiho

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