ブイクック「ヴィーガン攻略サイト」(β版)にて、ヴィーガンのプロ達にリレー取材をしました!記事をチェック⇒

食べ放題、テイクアウト菓子、素材主義のカフェ!【吉祥寺】ビーガン散歩

JR・京王井の頭線の「吉祥寺駅」周辺は、アーケード街や大手量販店のほか、井の頭公園のような癒やしスポットも多く、長年にわたり住みたい街の上位にランクインするエリア。

もちろん、一日では回りきれないほど、ビーガンフードを提供するお店が見つかります。

今回は、カラダに優しい食べ放題や、オールビーガンの菓子店素材にこだわるカフェ・レストランなど、通うたびに新しいおいしさを提供してくれる人気店を巡ります。

【目次】

  • 行列の店 『クレヨンハウス オーガニックレストラン「広場」
  • Veganお菓子の店 『Dragon Michiko (ドラゴンミチコ)
  • 選びぬいた素材にこだわる 『八十八夜(はちじゅうはちや)
  • まとめ 

行列の店『クレヨンハウス オーガニックレストラン「広場」

2022年12月17日、表参道から移転オープン

子どもの視点・女性の視点・オーガニックな視点で文化を見つめ創造する「クレヨンハウス」のスタートは、1976年 (主幹は作家の落合恵子氏)。

扱う商品は、すべてスタッフが試した確かな品質のもの信頼度が高く、世代を問わずファンを獲得しているお店。

場所は東急百貨店から徒歩1分ほど、レストラン「広場」と食品雑貨の物販エリア (1F ) 、おもちゃ・絵本の売り場 (2F ) があります。

ビュッフェ台には、手袋も設置され、感染対策もバッチリ。

赤ちゃんや子ども、すべての人にオーガニック食材の料理を届けられるよう、「オーガニックレストラン認証JONA)」および、2019年には「オーガニックレストランJAS認証」(リーファース)の第1号認証を取得しています。

玄米・五分米・パスタ・野菜・スパイス類・オリーブオイル・リンゴ酢・味噌は、オーガニック
おかわり自由!オーガニックランチビュッフェ

日替わりの献立を、サイトや店頭で週ごとにメンション。

この日のメニュー(写真上)は、

・北海道のファーマーズファクトリー産 
 放牧豚のハンバーグ テリヤキソースがけ (※お肉メイン)
有機大豆ミートのフライ (※ヴィーガンメイン)
・有機じゃがいもの揚げ団子
・有機カラーピーマンと有機キャベツと春雨の中華和え
・有機お豆と有機リーフのフレンチドレッシングサラダ

メインのお肉料理以外は、ビーガンも食べられます!
ティータイムディナービュッフェについては、サイトをご覧ください

子どもや年配の方でも食べやすいように、お米もおかずも柔らかめに調理されていました。

数種ミックスされたグリーンサラダをはじめ、すべて食べ放題!

車椅子のまま利用できる誰でもトイレ、授乳スペース 、ベビーベッド・ベビーシート 、オムツ処理器など設備も充実みんなに優しいお店です!

オーガニックランチビュッフェ

11:00~14:00(お料理は14:30まで)

料金大人(中学生から) 1,550円7~12歳 (小学生) 1,320円2~6歳 660円

JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩6分Pナシ、駐輪場あり

Veganお菓子の店 『Dragon Michiko (ドラゴンミチコ)

吉祥寺駅から徒歩8分赤いひさし&ドラゴンの看板が目印
コロナに配慮して、現在はテイクアウトのみ
凛とした空間に、心が落ち着きます

Dragon Michiko (ドラゴンミチコ) は、オールビーガンのお菓子屋さん。

卵や乳製品など動物由来の材料を一切使わず、植物性の材料のみを使って作られたビーガンケーキやマフィン、スコーンは、季節の食材を主役にひとつひとつ丁寧に作られたものばかり。

定番からその日のお菓子まで、どんな素材を使ったものか、ひとつずつ教えてくださるので、アレルギーのある方も安心なお店です。

まず、見た目から良質の素材をたっぷり使っていることがわかる、大ぶりでどっしりとしたお菓子たち。

もともとパティシエだった店主の山口道子さんが、20代の時にビーガンのお菓子と出会い、専門店で働いて知識を得ながら研究してたどり着いた味だそう。

スコーンとマフィンをテイクアウトしました。期待を裏切らない、完成度の高さ!

初めて食べたビーガンのお菓子が、もしもドラゴンミチコのものだとしたら、多くの人がビーガンに対する偏見をなくしてくれるのではないかと思います。


営業時間は11:30〜17:00、月・火・水曜日が定休となっていますが、最新情報はインスタか電話(サイト)でご確認ください。

DragonMichikoのレシピ本

「本当においしいヴィーガンお菓子:卵・乳製品・白砂糖を使わずにつくる

山口 道子 (著) 1,870円/2021年4月16日発売/柴田書店 は、こちら

選びぬいた素材にこだわる 『八十八夜(はちじゅうはちや)

オープンは、2009年11月1日

ヘルシー志向の女性や地元客でにぎわう八十八夜(はちじゅうはちや)は、動物性食材も使用していますが、一部ビーガンもOKのメニューがあります。

単なるオシャレなカフェとは違い、料理、おつまみまで日本国産和食材にこだわる「素材主義」のカフェ・ダイニングレストラン

オーガニックワインや国産ワイン、ウイスキーを選べるハイボール、日本酒などの季節ごとにお薦めが変わるお酒もあり、ランチ、ティータイム、ディナー、貸し切りパーティーなど、いろいろなシーンで利用できるお店。

ランチやディナーで使用する野菜は、路地野菜にこだわる内田悟さんの青果店「築地御厨」から仕入たもの

味がしっかりしている内田さん厳選野菜は、ベジタリアンのファンも多いそう。

エチオピア・カファ地方リム丘陵の大自然の中で育った野生のコーヒー「LIMU」
自家製スパイスジンジャー (540円)

今回はティータイムで利用しました。

血糖値を気にされている方や、体の冷えが気になる方におすすめという、自家製ドリンクを注文。

低GI値の天然甘味料アガベ、数種類のスパイスを加えて煮込んだ自家製ジンジャーシロップを炭酸で割ったもの。(ホットもあり)

飲むショウガ!濃厚なので、炭酸を追加したり、お水で割って2杯目を楽しむのもいいですよ。

営業時間は、11時~23時。年中無休。
来店時は確認したほうがベター

ランチタイムは11:00~、ごはんとお酒の時間17:00~。

週替りごはんBOX (1,080円)など、予約にてテイクアウトできるメニューもあり。

テラスのみ大型犬もOK (2組ほどが利用できるスペースなので、来店時は確認を!)

まとめ

コンセプトの追及を続けているお店は、訪れるたびに変化や楽しみ、驚きがあります。

みんなで一緒に外食ができる、ビーガンもノンビーガンも気にせず楽しめるお菓子誰もが安心して楽しめるお店が増えることに、期待が膨らむ【吉祥寺】散歩になりました!

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