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いま、エシカルショップに行くべき3つの理由

若い世代ほど認知度が高いといわれる「エシカル」という言葉。意味は、なんとなく知っているけれど、どんなサービスや商品があるのか、よくわからないという方もまだまだ多いのではないでしょうか。「エシカルショップ」は、トレンド情報の宝庫でもあります。今すぐチェック!

目次

  • エシカルショップに行くべき3つの理由
    • エシカルショップとは
    • エシカル商品は信用できない?
  • 理由① 商品やプロダクトのストーリーが熱い!
    • エシカルな暮らしLAB
  • 理由② 訪れるだけで、トレンドが丸わかり!
    • Ethical&SEA(エシカル&シー)
  • 理由③ 機能性やデザインも新しい!
    • オンラインショップで買物をしてみる
      • ethicame(エシカミー)
  • エシカル消費だけでは何も変わらない?
  • まとめ

エシカルショップに行くべき3つの理由

エシカルショップとは

まず、「エシカル商品」とは、環境問題や労働問題、社会問題に配慮した製品やサービスのこと。

たとえば、フェアトレード商品オーガニック食品など、エシカルなアイテムを揃えたセレクトショップが「エシカルショップ」です。

エシカル商品は信用できない?

「エシカルな製品やサービスの利用率」は、女性の方が高いといわれています。

今、SNSの投稿や広告を見ても、エシカルやサステナブルな新商品が日々デビューしています。

「エシカルな製品やサービスの開発」に取り組む企業に対しては、良い印象を持つ人がほとんどですが、一方で、エシカル商品を購入・利用する際に、「わかりづらい」「信じていいのか、わからない」などネガティブな感情をいだく方もいます。

そんな方にこそお伝えしたい、今、エシカルショップに行くべき3つの理由を、おすすめショップとあわせてご紹介します。

理由① 製品やプロダクトのストーリーが熱い!

エシカルな暮らしLAB

※(写真)有楽町マルイの常設店舗「エシカルな暮らしLAB」

サステナブル領域で日本最大級となるフォロワー4万人超のInstagramアカウント「エシカルな暮らし」を運営するのは、株式会社Gab(東京都渋谷区)。

Instagramアカウント「エシカルな暮らし」は、「無理なく、楽しく」をモットーに、社会課題を分かりやすく解説したマガジン投稿や社会課題解決につながる商品の本気レビューを投稿しています。

さらに、エシカル商品に特化したコミュニティ型の実店舗 「エシカルな暮らしLAB」ECサイト「エシカルな暮らしオンラインストア」の運営を通して、日本をエシカル消費先進国にするための仕組みづくりに取り組んでいます。

1,000点以上の商品を販売するコミニュティ型の常設店舗「エシカルな暮らしLAB」には、食や雑貨、コスメなど、環境に配慮されたすぐれもの、おしゃれなリサイクル製品など、ユニークなアイテムが集結しています。

商品に込められた熱量が、ハンパないです!見ているだけで、ワクワクな未来を感じます。

関西の方に朗報!【6/14〜6/27】400点以上のエシカルアイテムが大阪に大集結!日本最大級のエシカルショップ「エシカルな暮らしLAB」が阪急うめだ4Fにて、2週間限定のPOP UPストアをオープンしますよ。

理由② 訪れるだけで、トレンドが丸わかり!

エシカル」はトレンドワード化している側面もあり、作り手側が多用しすぎているという問題点もあります。

フェアトレードやエコマークなどのように、「エシカル」自体は特に認証のようなものがないたため、誰でもエシカル商品を名乗ることができてしまうのです。

だからこそ、どんな背景で作られたものなのか、ブランドのストーリーが気になります。

Ethical&SEA(エシカル&シー)

「エシカルな生き方を広げ次の世代まで青い地球を残す」とミッションを掲げるセレクトショップが「Ethical&SEA(エシカル&シー)」。

日本初上陸の商品を含むコスメ・フード・雑貨など、ライフスタイルアイテムを500種類以上取り扱っています。

また、オーガニック・プラスチックフリー・ヴィーガン・フェアトレードなど7つのストーリー(写真下のマーク)を重視し仕入れを行い、陳列にもマークを表示し、商品の特長がひと目でわかるよう配慮しています。

コスメや洗剤など、日常的に使い続けるためには、やはり実用性が伴っていることが条件。いくら社会や環境に良くても、効果が感じられなければ、リピートしたいとは思いませんよね。

いま、どんなアイテムが好評なのか、ショップスタッフに遠慮せず聞いてみましょう。売れている理由なども、ほとんどのお店は、喜んで丁寧に教えてくれます。

こちらのお店で、ここ数日でバカ売れしているアイテムがあるということでした。今、話題の美容本「キレイはこれでつくれます」を出版した、タレントのMEGUMIさんが紹介したコスメのひとつが、これ↓

話題のCBDを使った製品です。早くも在庫切れだそうです。

続いて、お店のおすすめを紹介してくださいました。

話題の「酵素」系フード。青パパイヤ酵素入りの梅醤野菜スープを試飲させていただきました。

そいみん。

「酵素」「梅醤」も、カラダにいいと話題になっていますよね。

欲しい情報だけでなく、生トレンド情報をいち早く知ることができるのも、エシカルショップならではの魅力です。

理由③ 機能性やデザインも新しい!

オンラインショップで買物をしてみる

※(写真:ELEMINIST SHOPより)

エシカル商品は手に入りづらい」という課題は、オンラインショップの普及で、随分解消されてきています。

もうひとつの課題、エシカル商品は値段が高めといわれますが、これはエシカル商品が従来のコスト圧縮型の生産とは異なる方法で作られているから。

材料にこだわり丁寧に作っていたり、原料のリサイクルにコストがかかっている場合や、多くの人がプロダクトに関わっていることも含まれます。

それでも、良質なものや価値あるもの、さまざまな問題の解決につながるものを消費者が選ぶことで作る側もゆくゆくはコストダウンを考えたり、ニーズに応えようとする流れが生まれます。

応援するという観点からも、エシカル商品を選択する人が増えています。

20代を中心にコスメは実店舗でもネットショップでも大人気。

また、30代や40代の女性は、普段からスーパーなどで食品や日用品を購入する機会が多く、これまでの製品では満足できないと感じている方々が「エシカルな商品やサービス」をオンラインで利用しはじめています。

ethicame(エシカミー)

※(写真:ethicame オンラインストアより)

“ethicame”の名前の由来は、「エシカル(ethical)な私(me)」だそう。

普段使うものを変えれば地球も変わる、地球と人に優しいライフスタイルショップ。サスティナブルな商品を通して、地球で一緒に暮らす動物や植物の環境を壊さないライフスタイルを提案しています。

オンラインショップの良さは、滞在時間を気にせず、自分のペースで製品を吟味できるところ。

製品の背景や、プロダクトの思いを、納得いくまで調べたあとで購入できます。

そいみん。

私もライターとして参加している、サステナブルな暮らしをガイドする ELEMINIST(エレミニスト)が運営する「ELEMINIST SHOP」も、素敵なエシカルアイテムが揃います。ギフト選びにもおすすめです。

エシカル消費だけでは何も変わらない?

エシカル」という言葉は意識していなくても、「エコバッグの使用」「食べ残しを減らす」などは、すでに多くの人が実践しているエシカルな行動です。

フェアトレード、オーガニック、地産地消など「社会的に良いとされること×消費」を指す「エシカル消費というキーワードも、定着しつつありますね。

エシカル」という概念は非常に幅広いものですが、「いつ、どこで、誰が、どうやって」作ったのかという視点を取り入れることが、エシカル商品を見極めるカギになります。

まとめ

流行や、未来ビジネスのヒントが詰まった「エシカルショップ」。

「モノやサービスを消費することの意味」を強く意識するきっかけにもつながり、SDGsやサステナブルについて、楽しみながら学べるスポットでもあります。

生活者の「エシカル」への意識は、今後さらに高まっていくと考えられます。

買物は、投票。企業も、私たちのニーズに真摯に答えてくれることを期待したいところです。

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