旬の食材をつかった、簡単ビーガンレシピを紹介するコーナー。
今日は、SNSでいつもおいしそうなビーガンフードを投稿中のべジヘルシーさんのレシピ。
素材のおいしさをグッと引き出した、なすとオートミールのほっこりおかず『なす味噌バーグ』です。
Contents
- オートミールでつくる『なす味噌バーグ』
- 材料
- つくり方
- アレンジレシピ
- なすの豆知識
- べジヘルシーさんのプロフィール
オートミールでつくる『なす味噌バーグ』
味噌の深みやコクが、いいアクセントになっています。
冷蔵庫で冷やしても固くなりにくく、時間がたつと味がなじんでおいしくなるので、つくり置きがおすすめ。
調味料の量を調節しながら、自分好みに仕上げてみてください!(by べジヘルシー)
材料
※バーグ直径 約4㎝×5つ分
なす 1本
味噌 小さじ1
【A】クイックオーツ 適量
(後述のなすペーストと同量)
塩 ひとつまみ
【B】酒 大さじ1
みりん 大さじ1
つくり方
1)柔らかくなるまでなすを蒸したら、皮をむいて中身を出し、スプーンなどでつぶしてペーストにする。※皮は、煮物や炒め物などに使うと◎
2) なすのペーストと【A】をフライパンに入れて混ぜ合わせ、強めの弱火で加熱する。
3)火が通って一塊になったところで火を止めて、冷ましておく。
4)3の生地を5等分して、小さなバーグ型にする。
5)【B】をフライパンに入れて30〜60秒ほど沸騰。
火を弱めて味噌を追加し、混ぜあわせてタレをつくる。
バーグをフライパンに入れ戻し、全体にタレをなじませたら完成!
アレンジレシピ
なすのペーストは、ディップソースやご飯のお供としてもアレンジが可能です。
なすのペーストに、塩麴、ピーナッツバター(100%ピーナッツタイプ)を加えて混ぜ合わせるだけで、濃厚で味わい深いソースに!(写真は、マッシュルームを加えたバージョン)
なすの豆知識
晩夏から初秋の9月頃に収穫されるものは身も締まり、種が少なくおいしいものが多い「なす」。
全国の主な産地で見ると、熊本県や福岡県などの九州エリア、四国の高知県などではハウス促成栽培によって10月頃から翌5月頃にかけて出荷され、初夏から秋にかけては群馬県をはじめ茨城県や栃木県などから多く出荷されています。
「なす」の原産地はインド東部で、日本には奈良時代に入ってきたそう。色も形もさまざま。90%以上が水分で、カラダを冷やす作用があります。
紫色の皮の色素は「ナスニン」というポリフェノール(アントシアニン)の一種。
眼精疲労の緩和、ガンや老化の一因となる活性酸素を取り除いてくれる働き=抗酸化作用があります。できれば、皮ごと使いたいですね。(皮ごと食べるなら、オーガニック野菜がおすすめ!)
血圧の上昇を抑える作用があるカリウム、皮膚や粘膜の健康を保つβカロテンなども含まれています。
べジヘルシーさんのプロフィール
ギルトフリーフードクリエイター
ピーナッツバター料理研究家。
自身の摂食障害(オルトレキシア)の経験から、動物性原材料を使わないヴィーガン料理を軸に、質にこだわるギルトフリーでヘルシーなレシピの考案・発信を行っている。
https://lit.link/vegehealthy
Instagram: @hea.lthy_9531
Twitter:@vegehealthy_jp
YouTube:@vegehealthy_jp
note:vegehealthy(ベジヘルシー)
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なすを選ぶポイントは、表面にツヤ・ハリがあること、ヘタの切り口が新しくトゲが尖っていること、ずっしりとした重みがあることですよ!