ブイクック「ヴィーガン攻略サイト」(β版)にて、ヴィーガンのプロ達にリレー取材をしました!記事をチェック⇒

【自由が丘】ビーガンレストランやビーガンカフェで過ごすヘルシーな一日

東京・自由が丘は、ビーガンレストランやカフェが多いエリア。モーニングからディナーまで、一日中楽しむことができます。今日は気の向くままに、自由が丘を散歩します。

【お散歩コース】

  • 朝食/「LATTE GRAPHIC(ラテ グラフィック)」
  • 午前のお散歩/「菜道(Saido)」~「シロカフェ」
  • ドライフルーツ専門店「A LA CARTE(アラカルト)」
  • 昼食/「Plus Veganique JIYUGAOKA(プラスヴィーガニック)」
  • 午後のお散歩/「自然栽培の仲間たち」~「News Cafe」~「自由が丘PLUS南口店」
  • 夕食/「T’s レストラン」
  • まとめ

朝食/「LATTE GRAPHIC(ラテ グラフィック)」

まずやってきたのは、朝の食文化が根づくオーストラリアのカフェをイメージコンセプトにしている「LATTE GRAPHIC(ラテ グラフィック)」。東急東横線自由が丘駅南口改札から徒歩30秒、ビルの2階にあります。朝7時からオープンしていますが、訪れたのは月曜の朝9時半、すでに満席のちかい状況。

モーニングメニューは5種ありますが、ヴィーガンメニューは「アサイーボール」(1,078円、以下税込)のみ。片手に乗るくらいの小さめなボウルですが、見ため以上に食べ応えがあります。炭水化物ではなく、朝フルーツで爽やかにスタート、体が軽くていい感じです。

そいみん。

冷んやり、スゥーっと喉を通っていくアサイー&フルーツ、ん~、これ毎朝食べたいわ!

午前のお散歩/「菜道(Saido)」~「シロカフェ」

ランチのお店は、あらかじめ決めていました。ビーガンなら知らない人はいないであろう「菜道(Saido)」。2019年、全世界のビーガン・ベジタリアン向けレストラン検索サイト「HappyCow」でレストランランキング1位に。クリエイティブなヴィーガン和食をめざして、世界中からお客様がやってくる有名店です。

予約の電話を入れてみると、なんと撮影のため、まさかの臨時休業……。

時刻はまだ10時半、ほかを探そう。とりあえず、ランチまでお散歩することに。

自然素材を使ったコスメブランドで有名なSHIROが手掛ける「シロカフェ(shiro cafe)」 。酒かすやがごめ昆布など、SHIRO製品で使っている自然素材をカフェメニューに取り入れるという斬新さ。ビーガンカレーやパンケーキなど、コスメ好き女子やマダム達の集い場になっています。11時からオープンということで、またの機会にお邪魔しましょう。

ドライフルーツ専門店「A LA CARTE(アラカルト)」

ドライフルーツ専門店「A LA CARTE(アラカルト)」は、無添加・砂糖不使用にこだわった、ちょっと珍しいドライフルーツも手に入るお店。なかでも国産ドライフルーツは、四季の味を楽しめるのが魅力だそう。干しただけのフルーツは、味が凝縮されているだけでなく、栄養もたっぷり。紅茶やサングリアに入れると、味もしっかり出るそうですよ。

試食タイム。人気ナンバーワンのイラン産無添加デーツ(写真上)、いつも食べているものと全然違う!柔らかくておいしい!甘ったるくなくて、やさしい自然な甘さです。

石垣島産のドライマンゴー(写真下)は、収穫したての新鮮なマンゴーを農家さんから空輸し、ひとつひとつ手作業でカットして、じっくり乾燥させた数量限定品

ビーガンがわざわざ訪れる店と噂に聞きましたが、納得です。

さて、そろそろ12時過ぎ。お目当てのレストランへGO。

昼食/Plus Veganique JIYUGAOKA(プラスヴィーガニック)

オーガニック&ビーガンスタイルのレストラン「Plus Veganique JIYUGAOKA(プラスヴィーガニック自由が丘)」は、駅から少し離れた場所にあり、隠れ家のような一軒家レストラン。イートインスペース(2F)の利用は限定5組とあって、12時のオープン時には予約で満席。その後、お一人様席が運よく空いたようで、なんとか滑り込むことができました!

ランチは3種あります。写真はAランチ「カラフルORGANICベジタブルアンティパストプレート」(2,500円)。契約農家から産直で届くオーガニック中心の野菜を、シンプルな調味料とマクロビオティック哲学を取り入れた調理法で提供。お昼からワインで乾杯したくなるような華やかさです。

そいみん。

普段、野菜の味をじっくり噛みしめながらいただくことがないという方も多いと思いますが、ここに来れば自然と野菜や果物のそれそれの味をダイレクトに感じることができます。食べることの喜びに満たされます。

午後のお散歩/「自然栽培の仲間たち」~「News Cafe」~「自由が丘PLUS南口店」

Plus Veganique JIYUGAOKAを出て、まっすぐ駅方向に戻る途中、気になる食品店を発見。

無農薬リンゴ栽培のすざまじい苦悩と葛藤、農家に携わる人間模様を描いた映画「奇跡のリンゴ」、モデルとなったリンゴ農家の木村秋則氏が監修する食品店自然栽培の仲間たち」。ああ、今でもあの映画を思い出すと感動で涙がでちゃう……なんだか、引き寄せられた感じ?!

スタッフの方にお話をうかがうと、販売商品はすべて、木村さんが「自然栽培である」と認定したものなのだそうです。しかも、これだけの商品が揃う店は、全国で自由が丘店のみ!

日々の食生活に取り入れたい無添加・グルテンフリー商品もいろいろあります。和歌山県のねり梅干し(830円)を見つけました。自然栽培の梅干しをねりつぶしただけ、無添加です。ひと瓶購入、これで梅おにぎりを作るのだー!

通りがかりで見つけた「News Cafe (ニューズカフェ)」は、アメリカ料理のお店。看板を見ると、サンドイッチやオムレツなどの軽食のほか、フムスやべジプレートなどのビーガンメニューもあります。ビルの4階にあるので、店内をうかがい知ることはできませんでした。

ディナータイムまで時間があるので、ノマドワークしちゃおうかな。広々空間でゆっくりPCワークできる穴場カフェ「自由が丘PLUS 南口店」でひと息。

南口から徒歩3分。1階の自販機で注文すると、2階の飲食スペースまでスタッフが商品を運んでくれますよ。窓際のカウンター席に、ダブルコンセントが設置されています。ビーガンカフェではありませんが、コーヒーを飲みながらPCワークをするなら便利に使えるカフェ

16時半、そろそろ小腹がすいてきました。本日の〆、軽めのディナーとまいりましょう。

夕食/T’s レストラン

超有名なビーガン専門店「T’s レストラン」へやってきました。商業施設LIZの地下1階、店内はカジュアルな空間。席につくと、オープン13周年記念ということで、自家製ブルーベリーソーダをサービスしていただきました。一日よく歩いたから、シュワシュワが体にしみます。

「べジとんこつスープのつけそば」(1,350円)。豚骨ラーメンのような濃厚スープ、たっぷりのシャキシャキ野菜、ソイチャーシューも乗っかってボリューム満点。小麦中華麺の大盛無料/(写真:通常サイズの1.5倍)。プラス150円で米粉麺に変更することもできます。

好みでラー油をかけると、まろやかなスープにピリッとしたアクセントが加わり、また違った味わいに。ビーガンメニューと知らずに食べても大満足間違いなしの逸品!お箸がとまらない~!

まとめ

自由が丘のビーガングルメは、裏切らないおいしさでした!お腹いっぱい食べても、胃が重たくならないのがプラントベース料理の良いところ。街には雑貨屋さんもたくさんあって、お散歩が楽しい自由が丘。お1人様もカップルさんも、ぜひ、お出かけくださいね!